お金持ちにも種類がある 桁違いのお金持ちについて




 

皆さん、お金持ちの中にも2種類あるのを知っていましたか?

大きく分けて、1つが普通のお金持ち、もう1つが桁外れのお金持ちです。

桁外れのお金持ちという言葉を初めて聞いた人もいると思います。

それもそのはず、僕が勝手にそう呼んでるだけですから笑

でも、この世界には間違いなく普通のお金持ちとは格が違う桁外れのお金持ちという人達が存在します。

今日はそのお金持ち桁違いのお金持ちについて話していこうと思います!

 

お金持ちと桁外れのお金持ち

ここでは富裕層の定義でもある金融資産1億円以上を持っている人たちをお金持ちとして考えます。

金融資産1億円を持っているだけでもお金持ちですが、

世界には1,000億円や1兆円を超える資産を持っている桁外れのお金持ちがいるんですよ…

僕はこの人たちのことを宇宙人だと思っています笑

この桁外れのお金持ちたちは、そうでない人たちとは考え方や行動が全く違うんですよ、本当に。

まぁ同じ考え方や行動をしていたら皆同じ結果になりますから、

億万長者たちが普通の人達とは違う思考、行動であるというのは当たり前ですよね。

 

ちなみにボストン・コンサルティング・グループの2015年版の調査では、

世界の富裕層人口は1700万人となっています。

2015年の世界人口が72億人ですから全体の0.2%程が富裕層ということになりますね。

国別内訳は次の表の通りとなっています。

ランキング 国名 富裕層人口
1位 アメリカ 6,906,000
2位 中国 3,613,000
3位 日本 1,125,000
4位 イギリス 731,000
5位 スイス 461,000

MoneyToday https://moneytoday.jp/articles-392

これを見るとやはりアメリカは凄いですね、ダントツです。

また、中国もイメージ通りに富裕層が多いことが見て取れます。

 

これらの富裕層は100万ドル以上の資産を持っているという条件をクリアした人たちです。

でも、正直私はそれだけでは宇宙人だとは思えないんですよ。

私の言う宇宙人というのは桁外れのお金持ちのことを意味しています。

富裕層というのは、土地持ちであったり、公務員や大企業に勤めているならばある程度は到達可能です。

たしかに、「金融資産1億円」と不動産などを含む「資産1億円」とでは、

金融資産1億円の方が遥かに難しいですが、

実家が土地持ちだった場合、土地の売却益で到達できてしまいますし、

公務員や大企業に努めている場合は、ある程度の貯蓄があれば退職金などで到達可能です。

もちろん公務員、大企業に勤めているなら誰でもなれるわけではありませんよ!

何がいいたいかというと、金融資産1億円というのは絶対に超えられない壁ではないということです。

 

つまり、金融資産1億円を達成できたからと言って私達と全く違う人種かと言われたらそうではないと思います。

語弊があるかもしれませんが、大企業の従業員や公務員から富裕層になった人達は普通より優秀なだけです。

しかし、桁外れの富裕層達は富裕層の定義をクリアしただけにすぎない人達とは別格なんですよ、まじで。

 

 

とりあえず、ここで言いたいのはある程度優秀であれば一般的な方法で富裕層になれるということです。

そして、次はここまで何回か出てきている桁違いのお金持ちについてお話していきたいと思います!

 

桁違いのお金持ちとは

桁違いのお金持ちには定義はありません。僕がそう呼んでいるだけなので(笑)

金融機関や国が定めている超富裕層の定義には、

5億円や30億円といった基準がありますが、

ここでの桁違いのお金持ちとは、資本で稼いでいるお金持ちのことをいいます。

どういうことかというと、

収入の大半が労働所得でなく、資本所得であるということです。

労働所得というのは会社からの給与のことをいいますが、桁違いのお金持ちは、

株、国債、不動産など資本収入がほとんどなのです。

例え会社経営者であり会社から莫大な役員報酬を貰っていたとしても、それは給与ということになるので、

桁違いのお金持ちではありません。

なぜなら経営という労働をやめてしまったら収入が無くなるからです。

もちろん、自分が何もしなくても仕事が仕組みを作ってしまってほとんどやることがないというなら、

それは会社という稼ぐシステムを所有しているという形になるので、会社を資本と見ることができますし、

そもそも、会社の株を保有しているオーナーであるなら、そもそも経営者であると同時に資本家でもあります。

桁違いのお金持ちというのは、何もしなくても資本が稼いでくれるという状態の人のことをいいます。

つまり、資本家です。

なんだ、結局金持ってるやつってことか!って思った方もいるかもしれませんが、

単にお金を持っている人ではありませんよ。お金でお金を生み出している人のことです。

資本で稼いでいる人達は、例えゴルフをしていても、読書をしていても、寝ていたって、収入があるのです。

配当利回り4%の株を1億円分持っていたとしたら、年間400万円収入が入ってくることになります。(税金は考えない)

400万円あれば、贅沢はできないかもしれませんが、普通に生活できますよね。

しかも、この人は何の労働もしていないのに年収400万円なんです。

では、これが2億円分だったら、10億だったらと考えたら、

資本家がいかに常識はずれかということがわかります。

 

高給取りで年収が1000万円ある、月収が100万円ある、なんていうのは、本当のお金持ちではありません。

年収が2000万や3000万円だって桁違いのお金持ちになるのは難しいことです。

なぜなら、労働をやめてしまえば収入は0だからです。

年収が2000万円もあるなら貯蓄すればいいじゃん!という人もいるでしょう。

それも非常に難しいことなんですよね。

年収が2000万もあれば簡単だと思う人も多いと思いますが、実際はそうではないんですよ。

「支出の額は、収入の額に達するまで膨張する」

というパーキンソンの法則があるように、ほとんどの人が収入が増えてもそれに合わせてお金を使ってしまうんです。

いつまで経ってもお金が貯まらず、資本が増えない。

つまり、労働をやめられない状態です。

でも、年収2000万円もあれば生活自体は十分に豊かなものでしょう。

ほとんどの高給取りの人はそれで甘んじてしまうんですよね。

そして、定年まで労働をして、退職金をもらい、老後を過ごす。

給与は十分に貰って、豊かな生活をしてきたかもしれませんが、結局年老いるまで労働者として働いたということです。

 

話が若干それましたが、労働で稼ぐお金持ちと資本で稼ぐお金持ちとでは、

全く稼ぎ方も違いますし、生活も違います。

労働で稼ぐお金持ちは、収入はあるかもしれませんが、労働をしている以上時間はありません。

資本で稼ぐお金持ちは、収入は資本の額によりますが、働いていないので時間があります。

これ以上言う必要はありませんよね。

 

何がいいたいかというと、労働者ではなく資本家を目指しましょうということです!

先程高給取りでも貯蓄するのは難しい、というお話をしましたが、何が難しいのか、どれだけ大変なのか、

というお話を次回からしたいと思います。

 

 




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