損をすることが大切な理由




損をしたい人なんていないですよね。

でも、損をする経験は必要です。

これは投資という分野で言い切ることができる数少ない事実です。

まず、損をしない人ってすごい人だと思いませんか?

でも、「損をしない」ということがどういうことか今回説明してみました。

損をしない人

これから、投資したいと思っている場合、どっちの人の話を聞きたいですか。

  • 失敗せず成功した人の話
  • 失敗したけど成功した人の話

どっちの人にアドバイスほしいですか?

僕は、失敗したけど成功した人の話を聞きたいですね。

失敗してない人に聞いてもなんの参考にもならないとしか思えないんですよね。

こうすれば成功する。こうすれば簡単。何に気をつけたほうがいいという話をしてくれないわけですよ。

でも、投資をしたことない人は、「気をつけなくちゃいけないこと」を一番知りたくないですか?

投資において絶対と言えることが一つだけあります、それは「損をしないことはありえない」ということです。

なので、損をしたことのない人からアドバイスをもらうことは無理ということですね。

なぜならそんな人は存在しないわけですから。

損からの学び

『損は絶対に避けることのできないこと』

ちなみに損を避けることができないのは事実ですが、絶望することではありません。

僕がまずは損をすることが大切といった話に繋がってきます。

損をすることで得られるものは、ノウハウです。

損をするということは、損をしたという事実だけではありません。

10,000円の損をしたとします。

10,000円の損をすると絶対に何かを感じるはずです。

つまり、10,000円を損することで自分がどんな気持ちになるかを知ることができます。

それに、10,000円の損をしたということは、自分で損を確定させたということです。

どういうことかというと、−10,000円の状態で売らずに、待っていれば含み損がどんどん減っていったかもしれないですよね。

まっていたら−5,000円、−1,000円、0円、そして、+1,000円、+5,000円、+20,000円と増えていった可能性はあるわけです。

もちろん、そのあとずっと下がっていく可能性もあるわけです。

でも、自分は−10,000円のときに決済しました。

どうして待つということをせず、−10,000円で確定させたのか。

そして、結果そのあと下がっていったのか、上がっていったのか。

結果論ではありますが、その−10,000円で決済したことが正しかったのか間違っていたのかはその時にわかりません。

あとになって初めて評価することができます。

今度は、−10,000円ではなく−50,000円だった場合でも同じ感じ方でしょうか。

−1,000,000円だったらどですか?

間違いなく感じ方が変わってくるはずです。

今、−1,000,000円という状態を頭の中で想像しているだけですが、本当に経験してみないことには、本当に自分がどんな行動をするかはわかりません。

全ては経験してみないとわからないんですよね。

決して−1,000,000円を体験したほうがいいと言っているわけではないですよ(笑)

むしろそういった大きい金額を損しないために、損をする経験をしたほうがいいと思っています。

今回は損をする経験の話をしていますが、利益を出す経験ももちろん大切です。

でも、損をする経験のほうが大切なんです。

それには明確な理由があります。

「利益には上限はない、損には上限がある」

からです。

1,000,000円しか稼いじゃいけません。といったように稼げる金額を制限されていますか?

されてませんよね。

では、自分が損できる限界はありますか?

こちらはありますよね。

お金持ちであれば大きな損をしても問題ないかもしれませんが、貯金が10万円の人が5万円の損をするのはかなりきついです。

というかそれ以上の損をすることは生活に関わる事態になってきます。

絶対に避けなければいけないですよね。

また、人間は心理的に利益が出ているときよりも損をしているときのほうが正しい判断ができません。

これは心理学的に証明されています。

損できる金額には上限があり、人間心理として損をしているときは正しい判断ができない。という事実がある以上、損をするという経験をしておくことが、投資を行っていく上で非常に重要となってきます。

まずは、少額で始めてみることをおすすめします。

投資初心者には全てを学べるFXが最適だと思います。




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